【12月29日 AFP】イタリア北部の都市ミラノ(Milan)では、雨不足の影響でここ数週間、大気汚染が健康に有害なレベルにまで上昇し、28日から3日間、市街への車両乗り入れが日中に限って禁止されるなどの交通規制が敷かれた。

 ミラノを中心とするロンバルディア(Lombardy)地方では、大気汚染の悪化を防ぐべく、恒例となっている新年を祝う花火の打ち上げを中止するよう、当局が地元住民に呼びかけている。

 同国ではまた、首都ローマ(Rome)でも、大気汚染対策として交通規制が実施されている。(c)AFP