【11月23日 AFP】男子ゴルフ、欧州ツアー最終戦のDPワールドツアー選手権2015(DP World Tour Championship 2015)は22日、ジュメイラ・ゴルフエステーツ(Jumeirah Golf Estates)のアースコース(Earth course)で最終日が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が通算21アンダーで優勝し、レース・トゥ・ドバイ(The Race to Dubai)でも総合優勝を果たして今季を締めくくった。

 世界ランク3位のマキロイは、最終ラウンドで6アンダーを記録し、通算20アンダーで単独2位のアンディ・サリバン(Andy Sullivan、イングランド)を1打差で振りきって今季4勝目を挙げている。

 マキロイと総合優勝を争っていた南アフリカのブランデン・グレース(Branden Grace)は、通算15アンダーで単独3位となり、ダニー・ウィレット(Danny Willett、イングランド)は通算13アンダーの4位タイに入った。

 欧州ツアーの年間最優秀新人賞争いは、アン・ビョンフン(Byeong-Hun An、韓国)が制した。アンは最大のライバルだったマシュー・フィッツパトリック(Matthew Fitzpatrick、イングランド)とともに4位タイで大会を終えている。(c)AFP