復帰のシャラポワ、初戦の第3セットで棄権 武漢オープン
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■ブシャールも棄権
同日の1回戦では、第11シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)と対戦するはずだったユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)が、全米オープンで起こした脳振とうの影響で棄権を表明。
この結果、セレーナなど強豪を何度も破って最高のシーズンを送っている18歳のベンチッチは、ラッキールーザーのアイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、クロアチア)と対戦することになった。
前日の東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2015)決勝でアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)に敗れたばかりのベンチッチだったが、トムリャノビッチからなんとかストレート勝ちを収めると、最終ランキングのトップ10入りに向けて、着々と白星を重ねている。
東京で戴冠したばかりのラドワンスカは、1回戦からヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)と当たる厳しいカードを前に、1-6、6-7で初戦敗退を喫した。
第9シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)は、6-1、6-3でアレクサンドラ・ダルゲルー(Alexandra Dulgheru、ルーマニア)を退け、2回戦ではマディソン・ブレングル(Madison Brengle、米国)と対戦する。(c)AFP