【9月25日 AFP】フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は24日、20日に行われたオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で観客の危険な行為により試合が中断となったことを受け、本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)の一部観客席の閉鎖を命じられた。

 フランス・プロサッカーリーグ連盟(LFP)はマルセイユに対し、過激なサポーターが陣取る北側と南側のスタンドを閉鎖するよう求めた。また、連盟の規律委員会が調査を立ち上げている。閉鎖の処分は10月15日まで。

 この一戦の後半、スタンドからは雨のようにものが投げ込まれたため、選手たちはロッカールームへ戻るよう指示され、試合は20分間中断した。また、元マルセイユで今季からリヨンへ移籍したマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)に対しては、CK時には罵声はおろか、ものをぶつけようとする観客もいた。(c)AFP