【9月10日 AFP】2015年1月以降にドイツで登録された難民が、9月最初の8日間の3万7000人を含め、約45万人に達した。ドイツのジグマル・ガブリエル(Sigmar Gabriel)副首相が10日、ドイツ議会で答弁した。

 ガブリエル副首相は「おととい(8日)までの間にドイツが登録した難民は45万人に達した。8月に10万5000人、9月1日からの8日間に3万7000人を登録している。9月は10万人以上になる可能性がある」と述べた。

 ドイツ政府は、今年受け入れる亡命希望者が昨年の4倍の80万人に達すると予想している。この人数は欧州の他の国々よりはるかに多い。(c)AFP