クリステン・スチュワート、カール監督のショートフィルムでココ・シャネル役
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【8月31日 MODE PRESS】米女優クリステン・スチュワート(Kristen Stewart)が、新たなショートフィルムでココ・シャネル(Coco Chanel)役を演じたことが明らかになった。
同作を監督するのは、「シャネル(Chanel)」クリエーティブ・ディレクターのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)。本名をガブリエル(Gabrielle Chanel)というココ・シャネルの伝記映画撮影の舞台裏という架空の設定になっている。
12月2日にイタリア・ローマ(Rome)で開かれる「シャネル」の次のメティエダール(Metiers d’Art)コレクションのショーの際に上映される予定だ。
カールはクリステンの演技について、次のようにコメントした。
「それはもう意地悪くやってくれました。使うのはテストの場面だけなのですが、あらゆることについて不満をぶちまけていました。監督にも意地悪、プロデューサーにも意地悪です」
なぜシャネルを題材とした映画を作ろうと思ったのかという質問に対しては、「『シャネル』映画はすでにたくさんありますし、私も作れるのではないかと思ったんです」
またクリステンはカールとの作品作りについて、その特権はいろいろあり、デザイナードレスを「切り裂く」ことまで許されたとしている。「ドレスをめちゃくちゃに切り、そのドレスからベルトを取って他のドレスに巻き付ける…カールはそんなことまでさせてくれました。演技にはのめり込んで取り組めましたが、さらに私らしさを出さなくてはなりません。お仕着せのような気分にはなりたくなかったんです」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS