【8月13日 AFP】(一部更新、写真追加)イラク・バグダッド(Baghdad)北部のイスラム教シーア派(Shiite)居住地区サドルシティー(Sadr City)にある青果市場で13日早朝、爆弾を積んだトラックが爆発し、少なくとも50人が死亡した。この攻撃については、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」が犯行声明を出した。

 警察関係者は、38人が死亡したほか、12人ほどの遺体の一部が見つかったと述べた。一方、医療関係者は59人が死亡したと発表している。

 警察関係者と医療関係者によると、負傷者は82人に上っている。爆発が起きたのは午前6時(日本時間正午)ごろで、その日の野菜を仕入れる人々で市場はにぎわっていた。(c)AFP