イラク東部で爆弾攻撃相次ぐ、33人死亡
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【8月11日 AFP】イラク東部ディヤラ(Diyala)州で10日、自動車を使った2件の自爆攻撃を含む3件の爆弾攻撃が相次ぎ、少なくとも33人が死亡した。警察と医療関係者らが明らかにした。2件の自爆攻撃については、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が犯行声明を出した。
攻撃の標的となったのは主に、イスラム教シーア派(Shiite)の住民が多い場所。同州では先月17日にもカーンバニサード(Khan Bani Saad)で大規模な自爆攻撃が発生し、少なくとも120人が死亡した。
ISは2件の自爆攻撃について、ソーシャルメディア上に犯行声明を出した。(c)AFP