【8月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)は31日、セオ・ウォルコット(Theo Walcott)とサンティ・カソルラ(Santi Cazorla)がそれぞれ契約更改にサインしたと発表した。

 26歳のウォルコットは、ツイッター(Twitter)で4年契約に合意したと明かしたが、カソルラの契約期間については明らかにされていない。

 また金銭面についても公表されていないが、英国メディアはウォルコットの週給を14万ポンド(約2700万円)ほどと見積もっており、クラブの最高給与額に並ぶと報じている。

 昨季は2014年1月に負傷した膝の影響もあり、序盤を棒に振ったウォルコットだったが、その後は出場機会が増え、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)とのリーグ最終戦でハットトリックを決めると、4-0で勝利したアストン・ビラ(Aston Villa)とのイングランドFAカップ(FA Cup 2014-15)決勝では先制点を挙げた。

 2006年に16歳でサウサンプトン(Southampton FC)からアーセナルに加入したウォルコットは、これまでに300試合以上に出場し、通算76得点を記録している。

 一方のカソルラは昨季は好調なシーズンを過ごし、53試合に出場と最も起用の多かった選手だった。2012年にマラガ(Malaga CF)から加入し、これまでに148試合に出場して27得点を挙げている。(c)AFP