【7月19日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は18日、カナダ・トロント(Toronto)で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は3-2でベンフィカ(Benfica)に勝利した。

 米メジャーリーグサッカー(MLS)、トロントFC(Toronto FC)の本拠地BMOフィールド(BMO Field)で行われた一戦で、PSGは後半34分にリュカ・ディニュ(Lucas Digne)が強烈な左足のシュートを蹴り込み、1万7843人の観客の前で勝利を決めた。

 PSGは前半29分、10代のMFジャン・ケビン・アウグスティン(Jean-Kevin Augustin)の得点で先制するも、タリスカ(Anderson Talisca)とジョナス(Jonas Goncalves Oliveira)にゴールでベンフィカの逆転を許した。

 それでもPSGはルーカス・モウラ(Lucas Rodrigues Moura da Silva)がPKで試合を振り出しに戻し、ディニュの決勝点につなげた。

 PSGはこの後、21日にフィオレンティーナ(Fiorentina)と対戦し、さらにチェルシー(Chelsea)とマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との試合に臨む。

 一方のベンフィカは、フィオレンティーナやMLSのニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)やメキシコのクラブ・アメリカ(Club America)との試合を控えている。(c)AFP