ルーニー、将来のMLS行きほのめかす
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【7月17日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で主将を務めるウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が16日、将来の米メジャーリーグサッカー(MLS)行きはあり得るとコメントした。
現在、ユナイテッドの北米ツアーで米シアトル(Seattle)に滞在しているルーニーは、地元紙シアトル・タイムズ(Seattle Times)のインタビューに応じ、かつてのイングランド代表のチームメートたちと同様、将来はMLS行きを選択する可能性があると話した。
MLSには、今季からフランク・ランパード(Frank Lampard)とスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)という、元イングランド代表の2人が参戦する。
ルーニーは、「もちろん、マンチェスター・ユナイテッドのことしか頭にない」と前置きしたうえで、プレミアでのキャリアに幕を下ろした暁には、MLSで最後にもう一花咲かせる考えもあると認めた。
「その時が来たら、選択肢として検討するだろう。妻と子どもと一緒にじっくり話し合って、そうすべきかどうかを判断したい」
現在29歳とベテランに域に入りつつあるルーニーは、ユナイテッドとの契約をあと4年残している。
ユナイテッドは、17日にシアトルでクラブ・アメリカ(Club America)と対戦。来週にはサンノゼ・アースクエイクス(San Jose Earthquakes)、FCバルセロナ(FC Barcelona)とカリフォルニア(California)で対戦し、最後にシカゴ(Chicago)でパリ・サンジェルマン(Paris St Germain、PSG)と顔を合わせる。(c)AFP