【7月15日 AFP】スペインサッカー連盟(RFEF)は14日、スペイン1部リーグの2015-16シーズンの日程を発表し、開幕は8月23日、FCバルセロナ(FC Barcelona)とレアル・マドリード(Real Madrid)が激突する「エル・クラシコ(El Clasico)」は、今年11月と来年4月に行われることになった。

 世界中が注目する強豪クラブ同士の試合は、まず11月8日の週にレアルのホームで行われ、来年4月3日の週はバルセロナのホームで行われる。

 昨季のリーグ王者バルセロナは、2014-15シーズンに驚異の3冠を達成しており、今季は国内リーグ戦、スペイン国王杯(Copa del Rey 2015-16)、そして欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のすべてで連覇を目指すことになる。

 バルセロナにとって多忙になる新シーズンの幕開けは、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)とのスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2015)となり、8月14日に第1戦、17日に第2戦が行われる。

 スペイン・スーパーカップは本来、昨季の国内リーグ王者とカップ王者が対戦するが、両タイトルをバルセロナが獲得したため、国王杯準優勝のビルバオが出場することになった。

 バルセロナとビルバオはまた、8月22日か23日に実施されるリーグ第1節でも対戦する。

 一方、昨季無冠に終わったレアルの第1節の対戦相手は、昇格組のスポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)に決まった。

 スペイン1部リーグの15-16シーズン最終節は、2016年5月15日に行われる。(c)AFP