【7月7日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)は6日、イタリア代表のクラウディオ・マルキジオ(Claudio Marchisio)との契約を2020年まで延長したと発表した。

 セリエA王者ユベントスとマルキジオの契約は、2016年に満了を迎える予定だったが、クラブは同選手との契約を4年延長した。

 欧州の強豪クラブが獲得に興味を示しているポール・ポグバ(Paul Pogba)とアルトゥーロ・ビダル(Arturo Vidal)の去就が不透明な状況にあるユベントスにとって、マルキジオの残留決定は朗報となった。

 ユベントスではすでにカルロス・テベス(Carlos Tevez)の退団が決定的となり、その後釜としてアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)、パレルモ(US Citta di Palermo)からパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)を獲得している。

 ユベントスはまた、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督との契約を2017年6月まで延長したと発表している。(c)AFP