【7月5日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-4、6-4、6-7、6-2でオーストラリアのサム・グロス(Sam Groth)を退け、ベスト16入りを果たした。

 世界ランク69位のグロスは、時速236.9キロの高速サーブを繰り出すなど、フェデラーを苦しめたが、最後は、ウィンブルドンで7回の優勝を経験しているベテランが試合を制した。

 フェデラーは、「とてもうれしい。1週目は熱戦が続いているけど、僕の場合はありがたいことに、4、5セットなどの長丁場を逃れている」とすると、「今後は厳しい試合しかないだろう」と気を引き締めた。

 フェデラーは、次戦で第20シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)と対戦する。(c)AFP