クビトバ快勝も、奈良を警戒していたと明かす ウィンブルドン選手権
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【7月3日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、前回覇者として参戦している大会第2シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は6-2、6-0で奈良くるみ(Kurumi Nara)を下し、3回戦に駒を進めた。
クビトバは、次戦で第28シードのエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)と対戦する。
世界ランク57位の奈良を相手に、10本のサービスエースと23本のウイナーを決めたクビトバは、わずか58分で決着をつけた。
クビトバは、キキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ) と対戦した1回戦でも35分で勝利を収めている。
182センチの長身を誇るクビトバは、「私にとっては良い試合だった」とすると、トップ100の中で最小となる155センチの奈良と戦うことについて、「昨年大会(The Championships Wimbledon 2014)でヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)と対戦していたのを少し見ていたので、タフな試合になることを確信していた」と明かした。
「きちんとした準備ができていたということですね。今日のプレーに満足していますし、勝ててうれしいです」
(c)AFP