【6月27日 AFP】コパ・アメリカ(2015 Copa America)は26日、準々決勝が行われ、アルゼンチン対コロンビアは0-0で迎えたPK戦をアルゼンチンが5-4で制し、準決勝に進出した。

 サドンデスに突入したPK戦で、コロンビアのジェイソン・ムリージョ(Jeison Murillo)が失敗すると、アルゼンチンは迎えた7人目でユベントス(Juventus)退団が確実視されるカルロス・テベス(Carlos Tevez)が見事に成功させ、この試合のヒーローになった。

 決めれば勝利という場面で5人目のルーカス・ビリア(Lucas Biglia)と6人目のマルコス・ロホ(Marcos Rojo)がことごとく外したアルゼンチンだったが、最後はテベスが期待に応えた。

 優勝候補のアルゼンチンは、27日に行われるブラジル対パラグアイ戦の勝者と、決勝進出を懸けて対戦する。(c)AFP