【6月19日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」は18日、昨年サイバー攻撃で流出した映画製作大手ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(Sony Pictures Entertainment)の内部文書27万6394点を新たに公開した。

 4月に公開した約3万点の文書に続く公開で、ウィキリークスはマイクロブログのツイッター(Twitter)に、文書が検索・閲覧できるウェブサイトへのリンクを添えて「ソニー・ファイル・パート2:追加文書27万6394件」と投稿した。

 ウィキリークスはソニー・ピクチャーズについて、米政権と強い結び付きがあり、法案や政策に影響を及ぼしているうえ、米軍需産業とも関わりのある有力企業だとして、文書の公開は公共の利益に当たると主張している。(c)AFP