【6月13日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第2戦、第115回全米オープン選手権（2015 US Open Championship）の組み合わせが12日に発表され、前回覇者のマルティン・カイマー（Martin Kaymer、ドイツ）と世界ランク1位のロリー・マキロイ（Rory McIlroy、北アイルランド）がペアリングされた。

 同組には、全米アマチュアゴルフ選手権（US Amateur Championship 2014）覇者の梁建（Gunn Yang、韓国）も入っており、10番ホールからティーオフする。

 カイマーは、第92回全米プロゴルフ選手権（2010 PGA Championship）でも優勝した実績を持ち、マキロイは第143回全英オープン（The 143rd Open Championship）、第96回全米プロゴルフ選手権（2014 PGA Championship）でメジャー大会2連勝を果たしている。

 大会で6度の準優勝に輝いているフィル・ミケルソン（Phil Mickelson、米国）は、2007年大会覇者のアンヘル・カブレラ（Angel Cabrera、アルゼンチン）、マスターズ・トーナメント（The Masters Tournament）を2度制しているバッバ・ワトソン（Bubba Watson、米国）と共にプレーする。

 3度の全米オープン制覇を含むメジャー通算14勝を誇るタイガー・ウッズ（Tiger Woods、米国）は、リッキー・ファウラー（Rickie Fowler、米国）、第139回全英オープン（The 139th Open Championship）覇者のルイ・ウーストハイゼン（Louis Oosthuizen、南アフリカ）と同組で回る。

 その直前には、第79回マスターズ・トーナメント（The Masters Tournament 2015）の王者ジョーダン・スピース（Jordan Spieth、米国）、第113回全米オープン選手権（2013 US Open Championship）を制したジャスティン・ローズ（Justin Rose、イングランド）、オーストラリアのジェイソン・デイ（Jason Day）がティーオフする。