【6月11日 MODE PRESS】英ウィリアム王子(Prince William)の妻、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の妹でソーシャライトのピッパ・ミドルトン(Pippa Middleton)さんが、慈善活動の一環でワンピースをデザインした。

 ピッパさんはロンドンを中心に活動するデザイナーのタビサ・ウェブ(Tabitha Webb)とコラボレーションし、ワンピースとスカーフを数量限定でプロデュース。収益は、英国心臓財団(British Heart Foundation)に寄付される。さらに同財団が企画・運営し今年で40回目を迎えるロンドン(London)からブライトン(Brighton)までのサイクリングイベントにも参加する予定だ。

 ピッパデザインのワンピースはキャップスリーブで膝丈、スカーフと同じピンクの花柄があしらわれている。「今回のワンピースの良さは、着回し万能という点です」とピッパさんは語る。「結婚式やセミフォーマルなサマーパーティーにもぴったりですし、パンプスとデニムジャケットを合わせればカジュアルにも着られます」

「この2つのアイテムのスタイリングとデザインのため、タビサ・ウェブとコラボレーションできたのは素晴らしい経験でした。全収益を(同財団による)人命救助につながる心臓病研究に寄付できることをうれしく思います。数量限定アイテムをプロデュースするのはとても楽しく、同時にロンドン―ブライトン間のサイクリング・チャレンジへの募金集めとしても、クリエーティブな方法になりました」とピッパさん。

 フィットネスとスポーツが自分の生活の大きな一部になっており、中でも好きなのがサイクリングだというピッパさんは、「小さい時はちょっとおてんばで、昔からサイクリングが大好きでした。子どもの頃はいつもマウンテンバイクで田舎道や森の中を走っていました。自転車に乗って出掛けると、冒険に向かうような気持ちになれます」と述べた。

 サイクリングイベントに挑戦するピッパさんへの応援寄付は、「justgiving.com/Pippa-Middleton1」から受け付けている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS