【5月30日 AFP】サウジアラビア東部州(Eastern Province)ダンマム(Dammam)のイスラム教シーア派(Shiite)のモスク(礼拝所)近くで29日、男が車の中で自爆し3人が死亡、4人が負傷した。同州での同様の攻撃は1週間で2度目。

 この自爆攻撃について、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)がツイッター(Twitter)で犯行声明を出した。

 国営サウジ通信(Saudi Press AgencySPA)は、内務省報道官の話として、自爆犯は女性用の衣服を着けて変装し、モスクの入り口付近で自爆したと報道した。

 報道官は「モスク内で金曜礼拝中の人々を狙ったテロリストによる犯罪は阻止することができた」と語り、また初期段階の捜査結果として「爆発物を体に巻いた自爆犯が、車をモスク近くの駐車場に停め、警備員が検査をしようと車に近づいた際に自爆した」と話した。

 スンニ派が多数を占めるサウジアラビアで少数派のシーア派人口のほとんどが住んでいる東部州では、先週の金曜礼拝時にも、ISによるシーア派モスクへの自爆攻撃があり21人が死亡した。(c)AFP/Ian Timberlake