【5月17日 AFP】国際自動車連盟(FIA)は、2017シーズンのフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)から給油を復活させる方向で、話し合いを進めているという。

 F1のエンターテインメント性を高めるべく、FIAは、より攻撃的で速いマシンの開発を目指していることも明かしている。

 2017年の大幅なルール変更の前に、来季から、チームがドライ用のタイヤコンパウンド2種類を選択できるようになる。

 また、5~6秒のラップタイム向上を目指し、空力規定の見直し、ワイドタイヤ、マシン重量の引き下げが導入されることになる。

 給油が許可される一方で、FIAは、エンジン回転数を上げてさらなるノイズを出すことや、より攻撃的なシャシーに設計を変更することを求めている。(c)AFP