【5月15日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェルズ・ファーゴ選手権(Wells Fargo Championship 2015)は14日、ノースカロライナ(North Carolina)州シャーロット(Charlotte)のクウェイルホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で開幕し、松山英樹(Hideki Matsuyama)は3アンダーの13位タイにつけた。

 一方、首位には7アンダーのロバート・ストレブ(Robert Streb、米国)が立った。

 昨年10月のマックグラッドリー・クラシック(2014 McGladrey Classic)に続き米国ツアーで2度目の優勝を目指すストレブは、7バーディー、ノーボギーでホールアウトすると、後からスタートした選手の前に立ちはだかった。

 世界ランク1位のロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)と同組で回ったパトリック・リード(Patrick Reed、米国)は、8つのバーディーを記録して一時は首位タイにつけたものの、17番でこの日2つ目のボギーをたたき、ケビン・チャッペル(Kevin Chappell、米国)と6アンダーの2位タイに並んだ。

 一方、2010年大会で米国ツアー初優勝を飾ったマキロイは、終盤に追い上げをみせていたものの17番のダブルボギーで失速し、2アンダーの30位タイと出遅れた。

 5アンダーの4位タイには、2009年の第138回全英オープン(The 138nd Open Championship)以降、優勝から遠ざかっているスチュアート・シンク(Stewart Cink)を筆頭に、ウェブ・シンプソン(Webb Simpson)、リッキー・バーンズ(Ricky Barnes)、マイケル・トンプソン(Michael Thompson)、チェッソン・ハドリー(Chesson Hadley)、そしてビリー・ハーリー3世(Billy Hurley III)ら米国勢が並んでいる。

 4アンダーの10位タイには、韓国の崔京周(K.J. Choi、チェ・キョンジュ)、スウェーデンのカール・ペターソン(Carl Pettersson)、さらに米国のパトリック・ロジャース(Patrick Rodgers)がつけると、3アンダーの13位タイには、前年覇者のJ.B.ホームズ(J.B. Holmes、米国)を筆頭に大グループが形成されている。(c)AFP