【4月14日 AFP】(写真追加)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記の妻、李雪主(リ・ソルジュ、Ri Sol-Ju)夫人が、今年初めて公の場に姿を見せた。国営メディアが14日、伝えた。

 北朝鮮国営・朝鮮中央通信(KCNA)が伝えたところでは、李雪主夫人は13日、「建国の父」で金第1書記の祖父である故金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)国家主席の誕生日祝賀行事の一環として、首都平壌(Pyongyang)の金日成スタジアムで行われた男子サッカーの試合を観戦した。国営メディアでは、演台の上で金第1書記の横に立ち、結婚指輪と思われる指輪をはめた手で拍手をして微笑む夫人の画像が公開された。夫人が公の場に現れたのは昨年12月以来。(c)AFP