【4月8日 AFP】14-15スペイン1部リーグは7日、第30節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は2-0でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に快勝した。

 リーグ王者のアトレティコは、開始わずか2分にミケル・ゴンサレス(Mikel Gonzalez)のオウンゴールで先制すると、その直後にはアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が古巣から追加点を記録。わずか10分で勝負に決着をつけ、最後まで余裕を持って試合を進めた。

 デビッド・モイーズ(David Moyes)監督が指揮を執るソシエダから勝利を収めたアトレティコは、これで暫定ながら首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差を6に縮めている。

 またこの日は、セビージャFC(Sevilla FC)が2-1でレバンテ(Levante)に勝利し、アトレティコとわずか4差の4位バレンシア(Valencia CF)に勝ち点で並んだ。セビージャは前半にケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)とホセ・アントニオ・レジェス(Jose Antonio Reyes)がゴールを決めた。

 バルセロナは、8日のアルメリア(UD Almeria)戦に勝利すれば、3位アトレティコとの差を勝ち点9に戻すことができる。同日には、2位レアル・マドリード(Real Madrid)対ラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)の試合も行われる。(c)AFP/Kieran CANNING