【3月5日 AFP】北朝鮮は5日、韓国ソウル(Seoul)で起きたマーク・リッパート(Mark Lippert)駐韓米大使襲撃事件について、米国が韓国と合同軍事演習を推進する決定をしたことへの「当然の罰」と述べた。

 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は「米国の戦争挑発者らへの当然の罰」と伝え、リッパート大使襲撃を正当な「抵抗の表明」と呼んだ。

 さらにKCNAは、襲撃事件は「危険な合同軍事演習で朝鮮半島に戦争の危機を生じさせている米国に批判的な」韓国の世論を反映していると主張した。(c)AFP