【3月5日 AFP】3日に行われたドイツカップ(German Cup 2014-15)3回戦で、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のマルコ・ロイス(Marco Reus)を負傷させたディナモ・ドレスデン(1. FC Dynamo Dresden)のデニス・エルトマン(Dennis Erdmann)の発言が、両チームの間で物議を醸している。

 ドルトムントが2-0で勝利したドイツカップ3回戦で、ロイスはエルトマンのタックルを受けて負傷し、前半25分に途中交代を余儀なくされたが、その後の検査で打撲と診断されている。

 エルトマンは試合後、「彼が僕の膝にぶつかってきた。僕がプレーしていた地域リーグでは、ちょっとぐらいの接触ではプレーを続けていたよ。だけど、ブンデスリーガというビジネスはそうではないようだね」とコメントした。

 これを受けて、ドルトムントのスポーティングディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク(Michael Zorc)氏は、エルトマンの発言を批判している。

「彼のコメントは言語道断だ。彼はボールのない場所でロイスをピッチから追い出した。そのようなことをする選手はピッチに立つべきではない。それが地域リーグであってもだ」

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