【2月22日 AFP】テニス、リオ・オープン(Rio Open presented by Claro hdtv 2015)は21日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、2-6、5-7で第4シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)に敗れた。

 四大大会(グランドスラム)通算14勝を誇るナダルは、フォニーニとの過去4戦で全勝していたが、この日はフルセットの末に黒星を喫した。

 フォニーニは、第2シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)と優勝を懸けて対戦する。フェレールは同日、7-5、6-1でオーストリアのアンドレアス・ヘイダーマウアー(Andreas Haider-Maurer)を下し、決勝進出を果たしている。

 前回覇者のナダルは、21日の午前3時過ぎまで準々決勝を戦い、その十数時間後には、再び同じ会場で準決勝に臨まなければいけなかった。

 世界ランク28位のフォニーニは、「このサーフェス(クレー)で、世界最高の選手と対戦できてうれしい」と話した。(c)AFP