【2月20日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ノーザントラスト・オープン(Northern Trust Open 2015)は19日、米カリフォルニア(California)州のパシフィック・パリセーズ(Pacific Palisades)にあるリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club)で開幕し、松山英樹(Hideki Matsuyama)は1アンダーで17位タイ発進となった。

 日没サスペンデッドとなるなか、暫定首位にはレティーフ・グーセン(Retief Goosen、南アフリカ)とビジェイ・シン(Vijay Singh、フィジー)ら6人が5アンダーで並んだ。

 合計年齢が100歳に近い2人のベテランは、初日のラウンドを序盤にホールアウトしトップにつけた。シンが6バーディー、1ボギーを記録したのに対して、7つのバーディーを奪ったグーセンはそのうち3つを最後の6ホールで記録した。

 その他、韓国出身のジェームズ・ハーン(James Hahn)、ニック・ワトニー(Nick Watney)、ダニエル・サマーヘイズ(Daniel Summerhays)、そしてデレク・ファーザウアー(Derek Fathauer)の米国勢がトップに並んでいる。

 続く単独7位には、4アンダーのカルロス・オルティス(Carlos Ortiz、メキシコ)、さらに8位タイグループには3アンダーのアレックス・チェイカ(Alex Cejka、ドイツ)、ジェフ・オギルビー(Geoff Ogilvy、オーストラリア)、そしてジャスティン・トーマス(Justin Thomas)とウィリアム・マクガート(William McGirt)の米国勢が並んだ。

 第78回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2014)王者で、大会連覇を目指すバッバ・ワトソン(Bubba Watson、米国)は、松山らを含めた16人がひしめく17位タイグループにつけている。(c)AFP