【2月18日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は17日、1月に行われた第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)では、八百長の証拠は一切見つからなかったことを発表し、地域のそのほかのスポーツ団体に対して、この流れに追随するよう求めた。

 アジアのスポーツ界では不正が常態化しているが、AFCは、詳細な計画立案と徹底的な監視によって、アジアカップでは八百長を未然に防ぐことができたと述べた。

 AFCは、「今回のような行動計画の実効的な履行は、アジアのそのほかのスポーツ大会、ならびに統括団体にとって手本になり得る」と声明を発表した。

「今後もこうした努力を継続していけば、将来のAFC主催大会でも必ずや同様の成果を挙げられるだろう。あらゆる主催大会の権威を保つことは、今後もAFCにとっての最優先事項であり続ける」

(c)AFP