【2月18日 AFP】米国務省は17日、米国とトルコの両政府がシリアの反体制派に装備を供与して訓練することで原則的に合意したと発表した。

 両政府は数か月前から、シリアの反体制派を訓練して最終的にイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」と戦えるようにする方策について協議してきた。今回の発表はこの困難な交渉に終止符を打つものだ。

 米国務省のジェン・サキ(Jen Psaki)報道官は記者団に対し、「トルコは、シリア反体制派の穏健な勢力を対象とした訓練・装備供与プログラムの、当該地域における受け入れ国の一つになることに同意した」「米国は近くトルコと共に合意文書に署名するだろう」と述べた。

 サキ報道官は同プログラムの詳細を明らかにしなかったが、米国防総省は先月、プログラムの一環として、サウジアラビアとトルコ、カタールに1000人近い兵士を派遣すると発表している。米国防総省は3月下旬までにはプログラムを始め、最初の1年で5000人以上のシリア人を訓練し、年内には作戦を実施できる水準の部隊を送り出したい意向だ。(c)AFP