【1月19日 AFP】14-15イタリア・セリエAは18日、第19節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は4-0でエラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利した。

 カルロス・テベス(Carlos Tevez)が2得点を挙げ、とどまることを知らないユベントスは、2位ASローマ(AS Roma)に勝ち点5差をつけた。

 2000-01シーズン以来のスクデット(リーグ優勝)を狙うローマは、17日に行われた敵地でのパレルモ(US Citta di Palermo)戦で1-1と引き分け、タイトルへのチャレンジに暗雲が立ちこめている。

 ローマの2試合連続のドローに、ミッドウイークに行われたイタリア杯2014-15(Italian Cup 2014-15)5回戦でもエラス・ベローナに6-1で勝利していたユベントスは難なくつけ込んだ。

 トリノ(Turin)でのユベントス戦で勝利を挙げたことのないベローナは、前半3分にポール・ポグバ(Paul Pogba)のロングシュートで先制を許し、番狂わせの望みを絶たれた。

 イタリア杯で休養したテベスはその4分後、相手選手に当たったアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)のクロスをポグバがスルーしたところに詰め、リードを広げる得点を挙げた。

 ユベントスは後半21分、ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)のお膳立てからロベルト・ペレイラ(Roberto Pereyra)がユベントス加入後初となるリーグ戦でのゴールを決めると、それから10分もしないうちにクラウディオ・マルキジオ(Claudio Marchisio)のパスを受けたテベスが、ベローナのGKラファエウ(Rafael de Andrade Bittencourt)の股を抜くシュートでリーグ通算13点目を決めた。(c)AFP/Justin DAVIS