【1月13日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の火星探査機マーズ・リコネサンス・オービター(Mars Reconnaissance OrbiterMRO)搭載の広範囲カメラによって初めて発見された、火星のエリシウム平原(Elysium Planitia)の新しい隕石孔(クレーター)。2012年2月から14年6月の間にできたもので、リム(縁)部分と隕石衝突の痕跡(イジェクタ層)は、周囲のちりに覆われた地形部分よりも色が暗くはっきりと識別できる。イジェクタ層のでき方から、隕石が西側から衝突したことが示されている。(c)AFP