【11月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は25日、グループリーグ第5節の試合が各地で行われ、グループEのASローマ(AS Roma)とCSKAモスクワ(CSKA Moscow)は1-1で引き分けた。

 フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)が大会最年長得点記録を更新するゴールを決めたローマだったが、試合終盤にCSKAモスクワはバシリ・ベレズツキ(Vasily Berezutsky)のゴールで同点に追いついた。

 ローマは前半43分、9月に行われたマンチェスター・シティ(Manchester City)戦で得点を記録しているトッティが、最年長得点記録を38歳1か月29日に伸ばすゴールで先制点を奪った。

 試合はこのままローマが勝利を収めるかのようにみえたが、CSKAモスクワは後半ロスタイム3分、ベレズツキのクロスがそのままゴールマウスに吸い込まれ、試合を引き分けに持ち込んだ。

 同日に行われた1試合で、マンチェスター・シティ(Manchester City)が3-2でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に勝利したため、グループEは勝ち点5でローマ、シティ、CSKAモスクワが並んでいる。

 ローマは12月10日に行われるシティとのグループ最終戦で勝利すれば、決勝トーナメントに駒を進めることができる。(c)AFP