【11月24日 AFP】(写真追加)中国・湖南(Hunan)省張家界(Zhangjiajie)市で22日、排せつ物で満たされていた汚水槽が爆発し15人が負傷、建物1棟が倒壊した。

 国営新華社(Xinhua)通信が23日に伝えたところによると、爆発は、地元の男性が汚水槽の近くでごみを燃やしていたところ、汚水槽から発せられたメタンガスに引火したのが原因とみられている。

 爆発により住宅1棟が倒壊、15人が負傷し、うち3人が病院に搬送された。

 中国では5月に、男性とその母親が、トイレの浄化槽から男性の妻の携帯電話を拾い出そうとして死亡している。河南(Henan)省政府が運営するウェブサイトによると、男性は浄化槽に飛び込んだがガスや臭いに圧倒され意識を失ったという。(c)AFP