【11月24日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は23日、マルコ・ロイス(Marco Reus)が足首を負傷し、戦列復帰が来年になると発表した。

 ロイスは、26日に行われる欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)のアーセナル(Arsenal)戦を含め、2014年の残り全試合を欠場する見込み。

 22日に行われたSCパーダーボルン07(SC Paderborn 07)戦で、ロイスは後半21分にマルヴィン・バカロジュ(Marvin Bakalorz)のファウルを受けて右足首の靱帯(じんたい)を断裂し、ピッチから担架で運ばれた。

 ここ1年間で6度目の負傷となったロイスは、左足首の靱帯を断裂してドイツ代表が優勝したW杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場を逃し、9月の欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のスコットランド戦でも同箇所を負傷し、7試合を欠場した。

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴェツケ(Hans-Joachim Watzke)最高経営責任者(CEO)は「マルコの早い回復を願っている。これほど不運な選手はいない」とコメントしている。

 ドルトムントはリーグ戦12試合を終えて7敗を喫し15位となっているものの、チャンピオンズリーグでは4連勝を飾って決勝トーナメント進出を決めている。(c)AFP