【11月7日 AFP】6日に発表された今年の米国の「おもちゃの殿堂(National Toy Hall of Fame)」で、立方体パズル「ルービックキューブ(Rubik's Cube)」、兵士をかたどったプラスチック製の小さなフィギュア「リトル・グリーン・アーミー・メン(Little Green Army Men)」と「シャボン玉」の3種類が殿堂入りした。

 選定に加わった米ニューヨーク(New York)州ロチェスター(Rochester)にある「遊びの博物館(National Museum of Play)」のクリストファー・ベンシュ(Christopher Bensch)学芸員はそれぞれの評価について「慎重にふくらます技が要求され、視覚と触覚を楽しませるシャボン玉は、純粋に身体的な遊び。リトル・グリーン・アーミー・メンは、想像力を育む『ごっこ遊び』。また、ルービックキューブはユーザーに、パズルを解くという知的チャレンジをもたらす。この3種類は遊びの幅広い要素をカバーするものだ」と説明した。

 同博物館によるとシャボン玉の起源は17世紀の欧州にさかのぼることができ、フランドル派の絵画の中にシャボン玉で遊ぶ子どもの姿が登場する。「現在、この安価で清潔なおもちゃは年間2億ボトルが売れている」という。

 リトル・グリーン・アーミー・メンは元々、鉛など金属で作られていたものがプラスチック製に生まれ変わった。米軍の歩兵をかたどって1938年に登場すると、50年代に200個入り1箱1.98ドルで大ヒットし、95年には映画『トイ・ストーリー(Toy Story)』にも登場した。

 ハンガリー人建築家ルビク・エルネー(Rubik Erno、エルノー・ルービックとも呼ばれる)が考案したルービックキューブは、80年代を代表する玩具。5億人以上がこのパズルにチャレンジしたことがあるとされ、今も50か国以上でパズル大会のメーン競技とされている。(c)AFP