【11月1日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2014)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)は6-7、6-4、6-4で第14シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)に勝利し、準決勝に進出した。

 ベルディハはこの勝利で、5季連続でATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2014)進出を果たしている。

 初出場となった2005年大会でマスターズシリーズ唯一の優勝を飾っているベルディハは、アンダーソンとの接戦を制し、アンダーソンとの対戦成績を12戦全勝とした。

 今季3勝目を目指すベルディハは、準決勝で第7シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)と対戦する。ラオニッチは同日の試合で第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に7-6、7-5で勝利した。(c)AFP