【10月31日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2014)は30日、シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、7-6でフランスのガエル・モンフィス(Gael Monfils)を下し、準々決勝に駒を進めた。

 世界ランク1位のジョコビッチは、次戦で第8シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と対戦することが決まっており、激闘を繰り広げた2012年大会(The US Open Tennis Championships 2012)決勝の再戦となる。

 モンフィスは、見事なショットと圧倒的なパワーで戦いを挑んだが、ジョコビッチは1時間32分の試合の中で冷静さを失わなかった。

「落ち着いてプレーできたが、サーブが良くなかった」と振り返ったジョコビッチは、「それ以外は良かった。辛抱しなければいけないことは分かっていた。でも、ガエルとパリ(Paris)で対戦するのはいつも大変だ。地元の声援があるし、強烈なフォアハンドを持っているからね」とコメントした。(c)AFP/Greg FRASER