【10月23日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は22日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループDのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は4-0でガラタサライ(Galatasaray)に勝利した。

 ドルトムントはドイツ・ブンデスリーガ1部での不調を払いのけ、大会3連勝を飾った。

 2012-13シーズン大会(UEFA Champions League 2012-13)で決勝に進出したドルトムントは、この日行われた試合でRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)に2-1で勝利したアーセナル(Arsenal)に勝ち点3差をつけてグループ首位に立っており、未だに無失点としている。

 ピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)の2得点とマルコ・ロイス(Marco Reus)、アドリアン・ラモス(Adrian Ramos)のゴールで欧州の舞台で全勝を守ったドルトムントは、2週間後に行われる本拠地でのガラタサライとの再戦で白星を挙げれば、決勝トーナメント進出が決定する。

 チームを率いるユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は「やりたいようなプレーができて、もちろん序盤の得点が効いた。この試合ではオーバメヤンがファーストチョイスだったが、彼はそのチャンスをものにした。守備は素晴らしく集中していたし、グループ内で非常に好位置にいる」と語った。

 絶好調のチャンピオンズリーグとは打って変わって、ドルトムントはブンデスリーガで3連敗を喫し、14位に沈んでいる。

 リーグ戦ではここ5試合で未勝利となっており、18日に1-2で敗れたケルン(1. FC Cologne)戦後に指揮官は「愚かなサッカー」だったとチームを酷評していた。

「今日は楽しむが、肝心なのは土曜日(25日)のハノーバー96(Hannover 96)戦で良いプレーをすることだ」

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