【10月6日 AFP】14NFLは5日、第5週の試合が各地で行われ、QBペイトン・マニング(Peyton Manning)が通算500本目のタッチダウンパスを記録したデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)が41-20で今季無敗のアリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)を下した。

 マニングは第1クオーターにジュリアス・トーマス(Julius Thomas)に投げた7ヤードパスで得点に成功し、記録を達成した。

 これまで最優秀選手(MVP)に5度輝いたマニングは、史上2人目の500本タッチダウンパスに成功すると、試合終了時点で、歴代最多の通算508本の記録を持つブレット・ファーヴ(Brett Favre)氏に並ぶまであと5本としている。

 この試合でマニングは、デマリウス・トーマス(Demaryius Thomas)に投じた86ヤードの見事なロングパスを含めて2本のタッチダウンパスを成功させると、第4クオーターには再びトーマスに12ヤードのタッチダウンパスを通して、自己最長の479ヤードを記録した。

 ブロンコスは、第4クオーターだけで17-0とカーディナルスを引き離し、勝利を収めた。

 マニングは、新たなNFL記録に到達したことについて、「キャリアを通して、自分がどれほど多くの助けを借りてきたかが分かるよ。こういうことが起きると、みんなのサポートのありがたさを本当に実感する」と語った。

「フットボールは、最高のチームスポーツだ。栄誉を受けるのは一人だけど、たくさんのコーチ陣やチームメートを代表して受け止めたい」

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