【10月2日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2014)は1日、中国の北京(Beijing)で女子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は6-4、6-2で中国の彭帥(Shuai Peng、ポン・シュアイ)を一蹴した。

 初開催の武漢オープン(Wuhan Open 2014)に続き、中国で2大会連続優勝を目指す世界ランク3位のクビトバは、自信にあふれ安定感のあるプレーをみせる好調ぶりを発揮している。

 先月の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)で4強入りを果たした彭は、母国の声援を味方に2-0とリードしたものの、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)覇者のクビトバも、その後の16ゲームのうち12ゲームを制し、わずか1時間6分で勝負に決着をつけた。

 クビトバの次の対戦相手は、第16シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)に決まり、3回戦は白熱した試合が予想される。これまで5回対戦したことがある両選手だが、最近の3試合ではクビトバが勝利を収めている。(c)AFP