トッティが欧州CL史上最年長ゴール!シティと敵地でドロー
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【10月1日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は30日、グループリーグ第2節の試合が各地で行われ、グループEのマンチェスター・シティ(Manchester City)とASローマ(AS Roma)は1-1で引き分けた。
ローマはフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)がチャンピオンズリーグの史上最年長ゴールを決め、シティとの見応えのある試合を引き分けに持ち込んだ。
前半開始4分に与えたPKから、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)に先制点を許したローマだったが、27日に38歳となったクラブの象徴が、前半途中にゴールを決め、セリエAでも好調を維持するルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督のチームに勝ち点1をもたらした。
トッティはこの得点で、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で昨年までプレーしたライアン・ギグス(Ryan Giggs)氏の最年長ゴール記録を更新し、同時にイングランドでの自身無得点を9試合でストップさせている。
今シーズン公式戦7試合目にして、初めて勝利を逃したローマだが、より大きな満足感を味わいながら敵地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)を後にしたのは彼らの方だろう。この引き分けで、ローマはバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と勝ち点2差の2位を守っている。
一方、バイエルンとの開幕戦に0-1で敗れていたシティは、圧倒的なボール保持率を得点に結びつけられず、最近4年で3度目のグループリーグ敗退を避けるには、この後のCSKAモスクワ(CSKA Moscow)との連戦でおそらく勝ち点6が必要となる。(c)AFP/Tom WILLIAMS