マンU、昇格組のレスターに5失点で大逆転負け
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【9月22日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは21日、第5節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は3-5でレスター・シティ(Leicester City)に敗れた。
3-1とリードしながらもそこから昇格組のレスターに逆転を許し、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督はユナイテッドでの難しい序盤戦で苦しみ続けている。
ユナイテッドは、前節こちらも昇格したばかりのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)を相手に4-0で挙げた白星に続く今季2勝目、アウェーでの初勝利に向けて順調に進んでいた。
前半13分、リッチー・デ・ラート(Ritchie De Laet)を抜き左サイドを突破したラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)のクロスにロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)がヘディングシュートを放つと、ボールはレスターのリアム・ムーア(Liam Moore)をかすめてゴールとなった。
さらにその3分後にはアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)が魔法のような瞬間をもたらした。
レアル・マドリード(Real Madrid)から英国史上最高の移籍金5970万ポンド(約103億円)で加入したディ・マリアは、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)からのパスを受けると、元ユナイテッドのGKピーター・シュマイケル(Peter Schmeichel)氏の息子であるカスパー・シュマイケル(Kasper Schmeichel)も動けない見事なループシュートを決めた。
それでもレスターは、その40秒後にジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)がスピードを生かしてボールをインプレーにしてクロスを上げると、レオナルド・ウジョア(Leonardo Ulloa)がヘディングシュートを決めて1点を返した。
ユナイテッドは迎えた後半12分、ディ・マリアのペナルティーエリア外ぎりぎりからのシュートをアンデル・エレーラ(Ander Herrera)がコースを変えてシュマイケルの逆を突き、3点目を手にした。