【9月14日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は13日、第3節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)が3-1でSCフライブルク(SC Freiburg)を破り、香川真司(Shinji Kagawa)の復帰戦を勝利で飾った。

 香川は本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)で得点を記録し、ドルトムント復帰を最高の形で飾った。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)からドルトムントに復帰した香川は、前半34分に素晴らしいパスをケヴィン・グロスクロイツ(Kevin Grosskreutz)に通し、先制点をお膳立てした。

 ドルトムントはボールを受けたグロスクロイツの低いクロスからアドリアン・ラモス(Adrian Ramos)が先制点を挙げた。

 そしてドルトムントは前半41分、この試合がブンデスリーガ通算50試合目となった香川が、ラモスのクロスをインサイドキックで合わせて追加点を奪い、リードを広げてハーフタイムを迎えた。

 ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、「シンジにとって素晴らしい試合になった」とコメントしている。

 後半に入るとドルトムントは、途中出場のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)がピッチに入ってすぐにゴールを決めると、フライブルクの反撃をオリバー・ソルグ(Oliver Sorg)の1点に抑えた。(c)AFP