【8月31日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第2節の試合が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は4-2でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を下した。

 この日行われた試合でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とシャルケ04(Schalke04)が引き分けたため、2度の劣勢を跳ね返したレバークーゼンがリーグ単独首位に立った。

 第1節でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に快勝したレバークーゼンは、ユリアン・ブランド(Julian Brandt)とカリム・ベララビ(Karim Bellarabi)が終盤に挙げた得点で2連勝を飾った。

 クロアチア人DFのティン・イェドバイ(Tin Jedvaj)が前半24分にオウンゴールを献上し、ヘルタに先制を許したレバークーゼンだったが、後半5分にイェドバイがそのミスを帳消しにする同点弾を決めた。

 ヘルタは同15分にユリアン・シーバー(Julian Schieber)が今季3点目となるゴールを決め1点を勝ち越したが、その2分後にレバークーゼンはエミル・スパヒッチ(Emir Spahic)がFKから再び同点に追いつく得点を決めた。

 後半29分にレバークーゼンは、ベララビのシュートがバーをたたいたこぼれ球をブランドが押し込んで勝ち越し。ドルトムント戦でリーグ史上最速となるゴールを決めたベララビは、この試合で最もきれいな形からだめ押しゴールを決めた。(c)AFP