【8月26日 AFP】男子ゴルフでメジャー通算14勝を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が25日、自身のウェブサイトで、コーチのショーン・フォーリー(Sean Foley)氏と決別したことを発表した。

 故障に悩まされ続けた2014年シーズンを過ごすウッズは、「コーチとして、そして友人として支えてくれたショーンに感謝する」とコメントし、「現在はコーチ不在の状況となっており、後任を雇う予定はない」としている。

 38歳のウッズは、今月米オハイオ(Ohio)州アクロン(Akron)で行われた世界ゴルフ選手権2014(World Golf Championships 2014)第3戦、ブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2014)を途中棄権し、第96回全米プロゴルフ選手権(2014 PGA Championship)では予選落ちに終わるなど、不調が続いている。

 3月31日に腰の手術を受け、その後ツアーに復帰したウッズは、第78回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2014)と第114回全米オープン選手権(2014 US Open Championship)を欠場し、第143回全英オープン(The 143rd Open Championship)では69位タイに終わった。

 ウッズはまた、第40回ライダーカップ(The 40th Ryder Cup)の辞退を表明しており、12月に自身が主催する非公式大会、ワールドチャレンジ(World Challenge 2014)で復帰する予定だとしている。(c)AFP