【8月17日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは16日、第1節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は1-0でウェストハム(West Ham)に勝利したが、FKの際に観客がピッチに乱入してボールを蹴り、逮捕される事態に発展した。

 ウェストハムのペナルティーエリア手前で、トッテナムのクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)がFKの準備をしていると、サポーターの男性がスタンドからピッチに走り込み、不名誉な形でこの試合を開幕節の注目の的にしてしまった。

 シュートは、ウェストハムのGKアドリアン(Adrian)に止められたが、男性は警備員の追走から逃げ続け、おもしろがってはやし立てる観客の声援の中、最後は御用になった。

 英ロンドン警視庁(Scotland Yard)は、イングランド南東部ケント(Kent)州出身の22歳の男性を、ピッチに乱入した疑いで逮捕したと発表している。男性は現在、警察署に勾留されている。(c)AFP