【8月13日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2014)は12日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、4-6、6-4でフランスのジル・シモン(Gilles Simon)を下し、3回戦に進出した。

 世界ランク1位のジョコビッチは、先週のロジャーズ・カップ2014(Rogers Cup 2014)で、優勝したジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)に土をつけられていた。

 第2セットでシモンの猛攻に苦しめられたジョコビッチだが、最終セットでは王者としての威厳を取り戻し、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)シリーズのタイトルを、再び逃すつもりはないと意気込んでいる。

 この大会で4回準優勝に輝いているジョコビッチは、シモンとの対戦成績を8勝1敗に伸ばした。ジョコビッチは、これで10度目のW&Sオープン参戦を果たしている。(c)AFP/Scott Williams