【8月8日 Relaxnews】「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」は、ブランドを象徴するクラッチバッグ「ノット(The Knot)」を体現したイベント「When Your Own Initials Are Enough」を、フランスのサントロペ(Saint-Tropez)で3日まで開催した。

 8月1日の夜に、サントロぺの2階建てブティックはミュージアムへと様変わり。約300種類もの「ノット」を展示した。

 2001年にデザイナーのトーマス・マイヤー(Tomas Maier)が初めて発表して以来、「ノット」はそのアイコニックなデザインからコレクターズ・アイテムとして知られ、ブランドを象徴するバッグになった。

 毎年、そのデザインに創意工夫をこらしており、アンティークのクリスタルをあしらった「ヴィンテージ・ジュエル・ノット」や、ひだのある皮からつくられた「オリガミ・ノット」のほか、スターリング・シルバーやサテン、クロコダイルの皮を織りこんだものもある。「特別なクリエイティビティーを探求する果てなき道だ」と、マイヤーは語る。

 今回の展示内容は、ボッテガ・ヴェネタの限られた店舗でも、デジタル映像で見ることができる。9月にはクラッチと同じネーミングの女性用フレグランス「ザ・ノット」も販売される予定だ。(c)Relaxnews/AFPBB News