世界最大のソーラーボート、考古学ミッションに参加へ
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【7月30日 AFP】太陽光をエネルギー源とする世界最大の双胴船「プラネット・ソーラー(PlanetSolar)」が、人間が住んでいだ欧州最古の場所の1つを探し出すミッションに出発した。関係者が28日、明らかにした。
8月11日に始まるミッションは、スイスの考古学会とギリシャ文化省が共同で組織したもので、両国の科学者チームが参加する。
ドイツで建造されたプラネット・ソーラーは全長31メートル、総面積500平方メートル以上のソーラーパネルを電源とし、平均速度は7.5ノット(時速14キロメートル)で、2012年に太陽エネルギーだけで地球を一周した最初の船となった。(c)AFP